「くらしと食の安心・安全」連絡講座ー東京4ブロック
「くらしと食の安心・安全」をテーマに学びを深める全三回の連続講座。
2月26日(金)は第二回目、
"毎日の食卓を守るための学習会〜食品の安全を中心に商品政策を学ぶ〜"
前回「女性・主婦目線の防災ワークショップ」に引き続き、
WEB開催で、委員と講師を含め12名の参加です。
講師には(コープデリ生活協同組合連合会・品質管理部)の内田正弘さんをお迎えして、「ひとの健康に良いもの、悪いものって?」「コープ食品の安全基準や、家庭で守るべきことなど」のテーマにそって、具体例をお話いただきながら学ぶことができました。
オンラインということもあり子どもと一緒に参加してくださった組合員さんもおられ、楽しい雰囲気で始まりました。
最初に、クイズ形式で食品について私たちが常識だと思っている事柄16項目について直感でいいから回答します。(エッ?なに?っていう質問ばかりだなあ👀)
皆さんも良かったら試してみてくださいね。
お話を聞いてから最後にもう一度正解を教えてもらい、自分の常識がいかに間違っていたかを思い知らされる(笑)わけです。
食品添加物や食品の基礎知識や、生協の商品政策、自主安全基準など、講師が分厚い資料を準備してくださったお話の数々は一時間では足りないほど内容の濃い講座でした。
でも内田さんの軽妙な語り口に引きこまれ、皆さん興味深々で聞いておられました。
質疑応答の時間では「ジャガイモは何故常温保存なんですか?」などの質問が次々に飛び出し参加者の熱意と関心の高さを感じました。
とりわけ印象的だったのは「私たちはフードチェーンの最終ランナーなんだ」という言葉です。
要するに家庭での食品の取り扱いについて正しい知識と調理法を身につけようよ、ということです。
さらに、これまでの生協でのみんなの思いが、社会を動かし食品の安全基準を作ってきたことも知りました。
今回のブロックからのおすすめ試食品は
「小袋入りの深煎り胡麻ドレッシングと野菜たっぷり和風ドレッシング」
特に野菜たっぷり和風ドレッシングは、講座のお話の通り、組合員さんの人気No.1商品。生協で育ちみんなの声で改良され続けている商品です。
次回3月5日(金)は"ほっこり優しい甘さの和菓子作り体験"です。
オンライン開催予定なのでお米粘土を使って、みんなで練り切り(の葉っぱと桜)を作ります。
🐱東京4ブロック委員会🐱