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2021年9月11日 (土)

食品ロスを科学する

9月10日(金) 埼玉東北ブロック委員会主催 学習会「食品ロスを科学する」を開催し、8人の参加がありました。

緊急事態宣言に伴い、ハイブリッド開催からオンラインのみとしました。

 

日本の食品ロスは年間612万t。

そのうち284万tが家庭から出ているとのこと。

これを1人当たりに換算すると、1日132g、年間48kgもの食品ロスを出していることになります。

食品ロスの原因は主に3つ。

①食べられる部分まで過剰に除去している

②食べ残し

③賞味期限や消費期限切れ

今回の学習会では「①食べられる部分まで過剰に除去している」ことについて、講師の方に詳しくお話していただきました。

 

【野菜の皮むき体験】

包丁、ピーラー、レンチンでじゃがいもに皮むき検証をおこない、参加者も自宅で体験しました。

その結果は、レンチンしたじゃがいもが一番薄くむけることがわかりました。

皮の厚さに差があり、どれだけ余分に捨ててしまっていたのかが一目瞭然!

参加者の皆さんも驚いていました。

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【農薬クイズ】

キャベツやじゃがいも、バナナは皮ごと検査していること。

水性の農薬を使用することが多いため、簡単に水で洗い流せること。

残留農薬について日ごろから感じていた不安を解消することができました。

 

【栄養がもったいない?実験】

大根の皮と可食部をそれぞれすりおろし、ヨウ素を加えることでビタミン含有量を比較しました。

ヨウ素を入れることで色が変化する実験に皆さん興味津々。

捨てたり厚くむいたりしてしまう皮のほうにビタミンが多いことがわかり、栄養を無駄にしているもったいなさを実感しました。

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体験やクイズにも積極的に参加してくださり、質問や感想も多く出た今回の学習会。

◎学習したことで、食品ロスの問題を身近に感じられた

◎化学実験が新鮮で、よく理解できた

◎生ゴミを減らすなど、できることから取り組んでいきたい

など、食品ロスに対して前向きな感想が寄せられました。

 

最後に、野菜の捨ててしまう部分で作る「ベジブロス(野菜だし)」の作り方も教えていただきました。

抗酸化力を高める「ファイトケミカル」がたっぷり摂れるベジブロス。

これで皆さんも免疫力up!そして美肌でイキイキした毎日が送れるようになりますね。

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ブロックから、フードドライブについてもお知らせをしました。

家庭で眠っている食品を無駄にしないことは食品ロスにもつながります。

 

検査センターで細かい検証を独自にしていただき、そのデータを基にした貴重なお話も聴くことができました。

この学習会を通して、食品ロスについて興味を持っていただけるきっかけになれば幸いです。

 

埼玉東北ブロック委員会

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