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2021年8月17日 (火)

オンライン学習交流会『指田和さんから聞こう「いのちと平和」のおはなし

  727日(火)埼玉中部ブロック委員会主催 夏休み宿題応援企画 オンライン学習交流会『指田和さんから聞こう「いのちと平和」のおはなし』を開催し、総勢102人が参加しました。

 講師は、2020年第66回青少年読書感想文全国コンクール課題図書「ヒロシマ 消えたかぞく」(ポプラ社)の著者、児童文学作家の指田和さんです。指田さんは、行く先々で取材をされ、さまざまな場面で「いのち」と向き合い、それをノンフィクション絵本として執筆されています。

 

 学習会は、まず子供たちに広島のことを知っているかなどの問いかけから始まりました。

それに応える子供たちに優しく語りかけるように、指田さんは絵本を作るきっかけになった鈴木六郎さん一家の13冊のアルバムとその写真との出会いのこと、そのアルバムが大切なものとして預けられた後ずっと保管してきてくれた親戚の方のこと、そして何よりこの家族のこと絶対に伝えなければと強く思ったことなどを話してくださいました。

 

「ヒロシマ 消えたかぞく」の朗読では、みんなが真剣に耳を傾けました。

 この絵本には、鈴木六郎さんが撮りためた一家の何気ない日常の写真があり、それらのあふれる笑顔には家族の温かみを感じます。でも、原爆が、この家族を無いものにしてしまったのです。戦争や原爆がテーマの絵本でありながら目を覆いたくなるような写真は一枚もありませんが、多くの人々の命を奪った原爆の恐ろしさや人々の無念さが心に残りました。

 指田さんは、この絵本を完成させた時に「せめてこの絵本の中で、もう一度いっしょに思いっきり生きてほしい・・・」、そして「この絵本が多くの人の心に平和の種を蒔いてくれると信じる、私自身の希望だ。」ともおっしゃっています。

 家族全員が亡くなってしまった為に、原爆死没者追悼平和祈念館にお名前が刻まれていなかった鈴木六郎さん一家のことを気にかけ、指田さんは手続きをして、今では鈴木六郎さん一家のお名前があるそうです。

 

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参加者の感想です。( たくさんの感想をいただきました。一部抜粋させていただきます。)

 *大人*

「親子での参加も多く見受けられて、夏休み応援にふさわしい企画だと思いました。」

「指田さんの素敵な人柄が伝わってくる学習会でした。」

 

*子ども*

「昨日まで楽しく生活していても、突然その笑顔が奪われてしまうのは、自分には無縁と思っていても実際にはいつ起こるか分からないので、一秒一秒を大切に生活しようと思いました。感謝、お礼の気持ちを大切にし、自分が悪いことをしてしまったらすぐに謝るように心がけていきたいです。」

 

 緊急事態宣言が出され、コロナ感染の心配があり不自由な毎日ですが、「いのちと平和」の大切さを考える、とてもよい機会になりました。これからも、「いのちと平和」について考えていければと思います。

 

埼玉中部ブロック委員会

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