« エコたんけん隊(コープ深谷店) | トップページ | みらいひろば戸塚東 »

2018年8月21日 (火)

8/20 平和学習会「73年目の証言!お母ちゃんに会いたくて」

8/20、コーププラザ秋葉原にて、地域クラブ「平和ガイド両国・浅草コース、

江東・墨田コース」と共催の平和学習会「戦後73年目の証言!お母ちゃんに会いたくて」を開催しました。

夏休み後半の開催でしたが、小学生17名を含む50名ほどの参加がありました。

語り手の関野清雪さんは、現在の江戸川区小松川地区出身。
幼少期は、近所でも有名なわんぱくだったとおっしゃる関野さん。
集団学童疎開をしていた10歳当時、ある日お母さんに会いたくていてもたっても
いられなくなり、疎開先の山形県から一人抜け出して来た時の様子を、疎開先の
生活を交え、少年時代を彷彿とさせる姿で語って下さいました。

しかし、山形から戻った3日後の夜中、地響きとともに、空襲が始まったこと、
逃げ惑う人々の様子、たった一晩、5、6時間のうちに10万人の人が亡くなったこと、
そんな中でも関野さん一家が生き延びられたのは、隣組の組長であったお母さんの
日頃の防空演習の成果でもあったこと、当時小学生であった関野さんが、
その後は遺体の処理の手伝いに駆り出されていたことなど、
想像もできないほどの壮絶な体験が語られました。

「山形から帰ってきた直後の空襲、戻ってきたことを悔やんだことはないか」
との問いに「それはない!」と即答sign03
再会した時に抱きしめられた感触、何よりもお母さんのそばにいられたことに
勝ることはなかったと答える姿に、胸が熱くなりました。


Img_5408_2

関野さんは、こうした体験をご家族にもほとんど打ち明けることはなかった
そうですが、戦争は二度と繰り返してはならないという思いから、2年ほど前から
戦争体験の語り部としての活動を始められたそうです。

「遠い昔の話を聞く必要はないと思っていたけど、聞くことができてよかった。」
「これからも、子供といっしょに聞き、戦争はあってはならないものだと伝えて
いきたい」
「せんそうはぜったいにやってはいけないものだ」
と、多くの感想が寄せられました。

体験談を聞いた後は、戦争体験画や焼夷弾の実物といった資料を真剣に眺めたり、
関野さんに質問する姿も見られましたclover
戦後73年経った今、戦争体験を生で聞く機会はますます減っていますが、
1人でも多くの方にこのような場に参加して頂き、平和について考え、伝えていく
きかっけになればと思います。
present東京1ブロック委員会present

« エコたんけん隊(コープ深谷店) | トップページ | みらいひろば戸塚東 »

東京エリア」カテゴリの記事

平和の取り組み」カテゴリの記事

東京1」カテゴリの記事

地域などつながり」カテゴリの記事