12月2日(土)JA甘楽富岡産地交流会
12月2日(土)JA甘楽富岡産地交流会を開催しました。
参加合計94名、大型バス3台で群馬県の〝JA甘楽富岡〟を目指して出発です!
まずはJA甘楽富岡と同じ甘楽町にある世界文化遺産、富岡製糸場を見学しました。
こちらは国宝の繰糸所、繭から生糸をとる作業を行うための機械です。
座繰りの実演を実際に体験されていたお子さんもいて、
蚕について知られてよかった、絹糸をもっと知りたくなったと話してくれました♪
そして、いよいよJA甘楽富岡のみなさんのもとへ。
昼食時に、大きな鍋で〝こしね汁〟を用意してくださっていました。
こしね汁、ご存知ですか?
地域名産のこんにゃく、しいたけ、ねぎ の入った具沢山の汁のことだそうです。
前日から準備してくださっていたとのこと、
野菜の甘みが溶け込んで、心までぽかぽかになる美味しさでした♡
昼食交流では、JA甘楽富岡の方より椎茸とこんにゃくについて教えていただきました。
クイズ形式でわかりやすく、みなさん大盛り上がり!
こんにゃく芋からこんにゃくに加工するまで、3年も栽培していること、
原木の椎茸は年々少なくなっていて、全体の1割のみの生産となっていること。
また、この辺りでは鹿や猪などによる被害が多くお困りのなか、
工夫して生産されていることなどを学習しました。
そして、いよいよ収穫体験へ!
下仁田ねぎと、大根を収穫しました。
どちらも大きいのはどれかな?より美味しいのはどれかな?と
みなさん真剣に収穫なさっていました大根は葉っぱも立派で、
『2本持つだけで重たいのに、農家さんは大変だわ』と実感なさる方も。
試食に、下仁田ネギの殿様焼きと、椎茸の鉄板焼きをいただきました!
殿様焼きは、土のついたままの下仁田ネギを炭火で焼いたあと、
外の皮を剥がして食べる贅沢な食べ方なので、殿様焼きなのだそうです。
とっても甘くて、とろりとした食感の下仁田ネギ、
椎茸は旨味がぎゅっと詰まっていて、肉厚な原木椎茸。
どちらも手が止まらなくなるほど美味しかったです!
参加者のみなさんからは、
『下仁田ネギを収穫できてよかった。収穫した野菜で作る夜ご飯が楽しみ!』
『子どもが椎茸を食べないのが悩みだったけど、今日はたくさんおかわりまでしていてびっくり!
原木椎茸を探して買おうと思います』
などなど、嬉しいお声をいただきました。
普段はなかなかお会いすることのできない生産者の方と交流ができ、
下仁田ネギのファンが増えた1日となりました!
とっても美味しいJA甘楽富岡の野菜たち、これからも楽しみにしたいと思います♪
東京都本部
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